おすすめできない?Iターン転職の失敗

■Iターンを失敗する場合
Iターン転職には、都心と地方との格差がどうしても発生します。
たとえば、給与・住環境もそうですが、仕事内容についてもそうです。
今回はそれらを簡単にまとめてみましょう。

■都心で必要とされていたレベルが地方では必要ない
地方でも十分にスキルを発揮できる職場がある場合もありますが、一般的にはとても狭き門です。よって、一般企業で「東京で~~してまして、○億円の成約を取りました!」とアピールしても、その企業にしてみればオーバースペックです。
よって、どうしてもレベルの低い企業でしか働く事ができず、不満を募る場合があります。まずこれらが妥協できなければIターンは諦めるべきでしょう。

■経済が安定していない
「一番の安定企業は役所」と言われますが、それほど経済は安定しておらず、都心でいうブラック企業並の企業は沢山あります。例えば年休80日で月給15万円などザラです。

■結束力の高さと排他性の高さ
また、経済が安定してないという事は、それだけ身内での団結力が強く、また外部の方へ排他的になります。
例えば、仕事の発注においては単価やクォリティではなく、縁故やコネが優先される場合が多々あります。また、商工会などで地域の経営者が結束しており、すぐに横に情報が漏れるといった事は多々あります。
新規採用をする場合、「聞き合わせる」といい前職場へヒヤリングを行う場合があります。都心ではこれらは事前に告知されますが、地方では暗黙に行われる場合があります。

■決して生活用品は安くない
米・野菜・魚といった地域の食材は安いですが、一般的に都心でも売っている商品がほとんどであり、それらは決して安くありません。
また、住居もある程度安いとはいえ、町内会の参加費であったり、近所の付き合いなど、目に見えない出費を考えると決して安いとも言えないのが現状です。
よって、切り詰める部分は切り詰める必要があります。

■おわりに…どの地方に住むかで変わる
これらは「不安定さと排他性」にまつわるものがほとんどですが、地方都市より小さな市町村ではこういった状況が多々発生しているのではないでしょうか。現実、その地方の経済は閉ざされており、必然的に競合も発生しないというのが現実です。
一次産業といった特定の産業を除けば、地方都市へのIターンが現実的な線でしょう。